なぜ猫の耳にタトゥーが?!フランスでペットを飼うときに必要な【ペット情報登録】

みなさん、こんにちは!

わたしの家族にはネコが1匹います🐈

夫が彼氏だった頃から飼っていて

今年13歳のおじいちゃんネコ。

わたし

犬みたいに懐っこいんですよ〜!

この子の耳にですね

こんなタトゥーがあるんです!!

わたし

出会ったとき、すごくびっくりしたんですよね😲

結論からいうと

これは識別番号なんですが

耳にタトゥーをするなんて驚きですよね。

そこで今日は

フランスでペットを飼うときに必要なタトゥーまたはマイクロチップ

についてお話しします!

もくじ

【フランス】ペット情報登録の義務:タトゥー/マイクロチップ

フランスでは2012年から

ペットを識別するために情報登録が義務化されています。

「ペットが迷子になったときや盗難にあった場合、飼い主を特定しやすい」というメリットがあります。

法律によって2つの方法が認められています。

出典:I-CAD Identification des Carnivores Domestiques

タトゥー

獣医によって全身麻酔のもと行われます。

一般的に耳の中、あるいは太ももの内側にタトゥーを入れます。

タトゥーは3つの数字と3つのアルファベットを組み合わせたもの。

Ficher National d’Identification des Carnivores Domestiques (国内ペット識別ファイル)に登録されます💡

費用は50€〜70€ほど。

マイクロチップ

マイクロチップは3〜4mmほど、

15ケタの識別番号です。

獣医が皮下に埋め込みます。

ペットへの負担が少ない。
痛みがなく、すぐ施術できます💡

費用は60€〜80€ほど。

マイクロチップは専用の機械で読み取れます。

最近はマイクロチップが多い

昔はタトゥーが主流でしたが

現在はマイクロチップを選ぶ人がほとんどです。

なぜがというと

旅行や引っ越しなどで

ペットと一緒に他のEU国に行く場合

マイクロチップの埋め込みが必要だからです。

タトゥーだと年月が経つにつれて薄くなることも!

情報を登録しないと罰金!

2012年より

タトゥーまたはマイクロチップによる

情報登録をしていない場合

750€の罰金が科せられる可能性があるので注意!

迷子犬や猫を見つけたら?

近くの動物病院、警察、市役所または保健所に連れていきましょう!

タトゥーは見ればわかることもありますが

マイクロチップだと見た目ではわかりません。

専用の機械で識別番号を調べてもらってください。

ペットがいなくなったら?

Votre Espace Détenteur にアクセスし

迷子になった犬や猫を申告します。

並行して

SNSへの投稿や張り紙を貼るなどして

迷子になったペットの目撃情報を集めます。

まとめ

フランスでは情報登録の義務を守らないと

罰金を科されるほど

厳しいルールがあるんですね!

日本でも2022年6月1日から

犬や猫を販売するブリーダーやペットショップは

マイクロチップを装着する義務があります💡

それでは、また!

最後まで読んでいただきありがとうございます!
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