みなさん、こんにちは!
いきなりですが
フランスの幼稚園って日本の幼稚園と違うところがたくさんあるんです。
長女(4歳)が年中クラスに通っているのですが
娘が幼稚園で1日をどう過ごしているのか
把握していません😅
なぜなら連絡帳もなければ
入園式や運動会といった行事がないからです。
そこで今日は
フランスの幼稚園を解説します!
この記事を読むと
- 義務教育の幼稚園
- 日本と違うところ
- 1日の流れ/年間行事
についてわかります✨
フランスの幼稚園は義務教育
2019年秋より
3歳から義務教育になりました。
幼稚園の学年は3つ
フランスの学校は9月から始まり、翌年6月末に終わります。
1月〜12月生まれが同じ学年です。
※日本は4月〜翌年3月ですよね!
- 年少(Petite Section )
- 年中(Moyenne Section)
- 年長(Grande Section)
公立と私立
- 公立幼稚園
-
公立は市役所や区役所の管轄です。
学費はかかりません。
※給食費と学童代はかかります。
住んでいる地区にある幼稚園に登録します。
※正当な理由がない限り幼稚園は選べません。 - 私立幼稚園
-
カトリック系の幼稚園が多く、学費がかかります。
バカンスは2ヶ月ごと
多くのお母さんお父さんを悩ませるフランスのバカンス。
約1ヶ月半ごとに約2週間のお休みがあります。
祖父母の家に預けたり、ソントルと呼ばれる学童に預ける家庭が多いです。
幼稚園の特徴
娘が通う私立幼稚園の特徴です。
日本と違う点をピックアップしました!
※幼稚園によって異なる場合があります。
カバン&制服なし
毎朝手ぶらで登園します。
持ち物や制服がありません。
連絡帳がない
連絡帳がないので
幼稚園での様子は子どもから聞くしかありません😅
でも子どもってうまく説明できないですよね?💦
年中の今は
「運動した」
「〇〇ちゃんと遊んだ」など
教えてくれるのですが
年少の時は毎日
「わからない」と言われていたので困りました。
送迎時に先生やATSEM(先生補助)に
子どもの様子を聞いたり
必要であれば先生と面談もできますよ!
給食または家でごはん
幼稚園では給食が出ます。
もしくは一度家に帰って
家でごはんを食べることもできます💡
ただし、送迎したりごはんを作ったり
親の負担は大きそうですね!
Puni(ピュニ)とは?
フランスの学校でよく聞く
ピュニとは
先生によるお仕置きです。
悪いことをしたら
教室の隅に立たされます。
娘がよく
「今日〇〇ちゃんがピュニされた」
と言ってきます。
娘自身もピュニされたことがあるようです😅
1日のスケジュール
- 8:00〜8:45
-
登園
- 8:45
-
授業開始
- 12:00
-
お昼ごはん
- 13:30
-
午後の授業開始
- 16:00
-
お迎えまたは学童
- 18:00
-
学童終わり
日本の幼稚園と比べると1日が長いですね。
年間行事
フランスの幼稚園には日本のように
入園式や卒園式はありません。
運動会もなければ季節の行事もほとんどありません。
それでも幼稚園に行く機会は何度かあったのでご紹介します♪
- ・新年度説明会
-
新年度が始まる9月、説明会があります。
- ・2月〜3月 先生と面談
-
1年に1回、面談の機会があります。
- ・4月 授業参観
-
挙手制で親が参加できるイベントが年に4回ほどあります。
わたしはイースターのイベントに参加しました。
この日はわたしの他に3人のお母さんが参加していました。 - ・6月 Portes ouvertes (学校開放日)
-
年度末のイベントです。
子どもたちが1年間学んだこと、作品などを展示します。
また、歌の発表会もあります。
以上です!😅
1年で4回だけ…
まとめ
以上、フランスの幼稚園についてお話しました。
日本の幼稚園とは異なりますよね💡
子どもが幼稚園で何をしているか
わからないことで不安になったことがあります。
幼稚園の先生や義理の母には
「子どもには子どもの世界がある。
親には知られたくないものよ。」
と言われました😅
そんなものかと受け入れるしかないんですよね。
いまでは幼稚園から帰ってくるといつも
「楽しかった」と言ってくれるので
まぁいいか!と思えるようになりました。
それでは、また!
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