※写真はシャンティイ城です
パリからおよそ50キロ北に位置し
1時間ほどで行ける
シャンティイという街は
コンデ公の住まいだった
シャンティイ城があることで有名です。
1度訪れたことがあります。
ルネッサンス様式の城や広大な庭園が見応えありました💡
お城からほど近い場所に
通称プリンスの菜園
(Le Potager des Princes)と呼ばれる
※ポタジェ・デ・プランス
フェザンデリー公園 があります。
※Le Parc de la Faisainderie
※訳:キジ公園
3ヘクタールの敷地内には
さまざまなタイプの庭園や
うさぎ、やぎ、羊、ロバなどの小動物と出会える
農場があり家族で楽しめる公園です。
この公園、実は日本とゆかりがあるんですよ💡
2023年4月
フランス初の日本菜園が
オープンしたのです。
【パリから日帰りで行ける】フランス初の日本菜園がシャンティイに誕生【1ヘクタールの菜園と庭園】
シャンティイといえばお城。
そしてクレーム・シャンティイですよね!
コンデ公時代の庭園を再現したフェザンデリー公園
フェザンデリー公園は
かつてはコンデ公のキジ飼育場でしたが
フランス革命時に売却されました。
コンデ時代の庭園や飼育場を再生し
現在は公園として親しまれています。
25種類にもおよぶ庭園を再現しているんだって!
日本菜園を造るきっかけは?
2023年春に一般公開された日本菜園は
コンデ公時代に
実際にあった菜園の跡地に造られました。
なぜ日本菜園を造ることに?
イヴ・ビアンエメ氏によると
日本食レストランで使われる野菜を作る
「温室のトンネル(ビニールハウス)」以外は
フランスには日本菜園がなかった
からだそうです。
彼のモットー
「他の人があえてやらないことをあえてする、
そして他の人がすることを決してしない」
2023年9月30日にはオープンを記念して
日本大使が招待されました。
日本の菜園と庭園
1ヘクタールにもおよぶ敷地に
日本菜園と庭園が広がっています。
フェザンデリー公園は
日本の植物と木々の数がフランス国内で最も多いそうです💡
※450種類の植物/720本以上の低木が植えられています。
出典:Chantilly Senlis tourisme
菜園
キャベツ、紫蘇、大根、ピーマン、三つ葉など
日本でよく使われる野菜や
コスモスなど日本に馴染みのある花を
観賞できます。
庭園
鳥居や禅の庭
鯉のいる池や長崎地鶏の鶏舎
竹林を再現するなど
日本の空間をうまく表現しています!
パリ郊外にある日本空間。
日本が恋しくなった時
ほっと息をつきに訪れてみてはいかがでしょうか。
Le Potager des Princes
17, rue de la Faisanderie
60500 Chantilly
入場券一般:9,5€
入場券割引対象者:8,5€
時間は季節により変動あり
公式サイトをご覧ください。
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