みなさん、こんにちは!
今年は冷夏のフランスですが
そろそろアペロやピクニックの季節ですね🍷
フランス人が好きなおつまみってどんなものがあるでしょう?
チーズ、ハム、パテ、リエット…
フランスには美味しい食材があって
目移りしちゃいますよね!
わたしたち家族がアペロをする時
必ず用意する食材があります。
それは…
ソシソンです!
肉の旨みがしっかり詰まっていて
癖になる味。
1度つまむと止まらないんですよね。
(4歳の娘も好きなんですよ😅)
そこで今日は
ソシソンを解説します!
ソシソンってなに?
フランス語の「Saucisson(ソシソン)」は
乾燥ソーセージのこと。
※ドライソーセージともいう
加熱せずにそのまま食べます💡
日本でいうサラミのことですね!
乾燥ソーセージは
正確に言うとソシソンセックと言いますが、
ソシソンと言うだけでも伝わります!
※「セック」はフランス語で「乾いた」と言う意味。
伝統的なフランスのソーセージ
さかのぼること古代ローマ時代。
肉を加工し、保存食として食べていたソーセージセック。
豚肉を主に使用し、塩、砂糖、ハーブ、香辛料などを加え作られます。
ソシソンの特徴
このように薄切りにして食べます。
地域によってさまざまですがこのような特徴があります。
- 粗挽きや細挽きのタイプがある
- 乾燥期間は4週間から10週間
- 白い部分は「花(Fleur)」と呼ばれるもの。
→ペニシウムという白カビを使って、独特の風味を出します。
チーズにも使われるカビです。
ソシソンで有名な街はリヨン。
「ソシソン・ド・リヨン」
「ロゼット」
「ジェジュ」
が
それぞれ食べ比べするのも楽しいですね。
スーパーやマルシェで気軽に買える
スーパーで必ず売っています。
お値段は3ユーロから。
おつまみとしてお手頃な価格です。
街のマルシェでは肉屋さんが売っていたりもします。
またクリスマスの時期になると
マルシェ・ド・ノエル(クリスマスマーケット)がありますよね🎄
こんな感じのスタンドでいろんな味のソシソンが買えます。
こちらが実際に購入したソシソンたち。
左)セップ茸入り
右)シカと豚
ユニークなソシソンが買えるので毎年楽しみにしているんです。
ぜひフランスにいらっしゃるときは
いろんなソシソンの食べ比べをしてみてください!
日本には持ち込めない
パリにご旅行などでいらっしゃる場合
お土産として買いたい方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、日本への持ち込みが禁止されています。
こんなに美味しいのに、残念です。
日本でも買える?!
日本では楽天市場がソシソンを扱っています!
よかったら、お酒のお供にお試しください🍷
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