8月28日にパリパラリンピックの開会式が行われました。
フランス空軍パトルイユ・ド・フランスの
スモークパフォーマンスをご覧になりましたか?
いや〜かっこよくて鳥肌が立っちゃいました!
7月14日のフランス革命記念日でも
航空パフォーマンスを行うので
一度は見たことがあるのではないでしょうか?
今日はパトルイユ・ド・フランスの歴史やミッションについてお話しします!
空にフランス国旗のトリコロール、フランス空軍のパトルイユ・ド・フランスってなに?
パトルイユ・ド・フランス
(Patrouille de France)は
1953年に結成された
フランス空軍の公式アクロバット・チームです。
出典:L’histoire de la patrouille de France
第二次世界大戦後
アクロバットパフォーマンスをする航空ショーが
盛んに行われるようになりました。
8機編成のアルファジェット
アルファジェット(Alpha Jet)は
フランスとドイツが共同開発した軽量の航空機です。
1981年から
パトルイユ・ド・フランスに導入されました。
通常は8機のアルファジェットが
フォーメーションを組んでパフォーマンスをします。
イベントによっては4機ずつに分かれたり
6機編成+ソロ2機になることもあるそう。
空軍は予備も合わせて12機体所持しています。
総勢40人にも及ぶ整備士がいるとか。
フランス革命記念日やイベントで飛行パフォーマンス
毎年5月から10月にかけて国内外で
約50回の航空ショーを行うパトルイユ・ド・フランス。
一番有名なのは
7月14日の「フランス革命日」に行われる
飛行パフォーマンスですね💡
青、白、赤のトリコロールが空に描かれます🇫🇷
色鮮やかなスモークと精密なフォーメーションには
思わず鳥肌が立ってしまいます。
フランスの航空技術をプロモーション
革命記念日をはじめとして
パトルイユ・ド・フランスが
国内外のイベントに参加するのは
空軍が持つ飛行技術やフランスの航空技術を
アピールする機会なんです✨
航空パフォーマンスを通して
空軍の力を示すことは空軍ーおよび軍全体ーが国を守っていることを証明すること
国と空軍の密接な関係を保証するもので
重要な任務なのです。
パリパラリンピックの開会式に空を舞う
パラリンピック開会式でも
登場したパトルイユ・ド・フランス。
圧巻のパフォーマンスで感動しました!
天気にも恵まれ
日が沈む前、オレンジ色の空がより一層引き立てますね。
オベリスクと凱旋門との絵が素敵すぎるー!
終わりに
ちなみにオリンピック開会式では
ハートのスモークパフォーマンスを披露しました!
こんなこともできちゃうんですね😲💞
それではまた!
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