フランス人が好きな料理1位?!マグレ・ド・カナールの【マグレ】ってなに?

先日、友人たちと地元のレストランに行ってきました🍽

子育てには息抜きが必要ですよね!

いつぶりに一人で出かけただろう?😅

わたしはフレンチレストランに行くと

90%の確率でマグレ・ド・カナールを注文します。

鴨肉には目がないわたし。

この夜も例外なくいただきました!

ラズベリーのソースとさつまいものピューレが合うこと。

食べながらふと思ったんです。

わたし

マグレって、、、なに?

そこで、マグレ・ド・カナールについて調べてみました!

この記事を読むと…

・マグレ・ド・カナールってどんな料理?
・美味しい食べ方
・どんなワインが合うか

がわかります☆

もくじ

マグレ・ド・カナールってなに?

どんなお肉?

「Magret de canard(マグレ・ド・カナール)」は鴨の胸肉を指します。

しかしただの胸肉ではありません。

フォアグラ用に飼育された鴨の胸肉です。

特徴はふつうの鴨肉よりも脂が乗っている点。

この脂がとても甘く、お肉も独特な風味があります。

スーパーでよく見かけますし

ビストロやレストランの定番メニューです。

もしスーパーやレストランで

「Filet de canard(フィレ・ド・カナール)」

を見つけたら、

それはフォアグラ用ではない鴨の胸肉ということですね。

マグレはどういう意味?

Magret」はオック語(オクシタン、フランス南部の方言)です。

オック語の「magre」は「痩せた」を意味します。

鴨の胸肉がほかの部位や肉にくらべて

厚み・脂肪が少ないことから、

この名がつけられました。

Auch(オーシュ)で生まれた料理

オーシュはフランス南西部にある街です。
1959年、星つきレストランのシェフだったAndré Daguin(アンドレ・ダガン)が考案しました。

もっと昔からあると思った〜!

約60年ほどの歴史です。

しかしあなどってはいけません!

2016年には

フランス人が好きな料理ランキング*にて

1位の座を獲得したほど👑

わたしのフランス人夫ももちろん好きですね!

*Étude Opinionway pour l’Agence de voyage Expédia.fr -October 2016

美味しい食べ方

フランス料理の中でもポピュラーなマグレ・ド・カナール。

どんなふうに調理されるのか

気になりますよね!?

焼き加減

表面を少し焼くだけのレアで食べるのが定番です。

発明された当時は

鴨肉をレアで食べる習慣がなかったので

画期的だったそうですよ。

あまり焼きすぎるとパサパサした食感になってしまいます! 

レストランでは
Saignant (セニョン)と頼むと

レアのお肉を出してくれます!

定番のソースとつけ合わせはなに?

マグレ・ド・カナールは

甘いソースやフルーツと相性抜群なんです。

定番のレシピで使われるソースがこちら↓

  • オレンジのカラメルソース
  • いちじくやラズベリーソース
  • はちみつとバルサミコ酢ソース

付け合わせには

さつまいものピューレやきのこが定番。

季節のやさいと合わせるのも良さそうですね♪

どんなワインが合うの?

ビストロやレストランに行くと

ワインの数が豊富で

なにを選んだらいいか

わからなくなることがあります。

マグレ・ド・カナールに合うワインは

どんなものでしょうか。

マグレ・ド・カナールに合うワインは?

マグレ・ド・カナールは

他の肉に比べ

味がしっかりしています。

マグレの甘い脂と濃い深い味わいには

力強い赤ワインが合います。

花や果実をベースとした赤ワインは

ソースとの相性も良いです。

わたし

例えばボルドーのサンテミリオンとか💡

赤ワインが苦手な方には

アルザスワインの

「ゲヴェルツトラミネール」が合うかもしれません。

ライチやバラの香りがする白ワインです。

わたし

わたしが一番好きな品種☆

フランス人は料理に合わせてワインを選ぶ?

フランス人はワインにこだわるイメージがありますよね。

レストランでは

頼んだ料理に合うワインを聞いてみるといいでしょう。

サービスをしてくれる人はプロですので

オススメを教えてくれます。


わたしのフランス人夫は赤ワインが苦手です。

どんな料理でも白ワイン、またはロゼで合わせます。

義理の妹は白ワインしか飲めないし、

義理の母は赤ワインしか飲めません!笑

つまるところ好きなワインと合わせても

良いってこと、ですね😊

まとめ

どうでしたか?

みんなに愛されるマグレ・ド・カナール。

たった60年前に誕生した料理だとは意外でしたよね💡

もしまだ食べたことがなかったら

ぜひ試してほしいフランス料理です。

あなたの好きなワインとともに🍷


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